【体験談】免許更新で「マイナ免許」にしてきた!手続き・費用・注意点まとめ

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2025年5月、運転免許証の更新に行ってきました。
今回は、話題の「マイナンバーカード一体型免許証通称:マイナ免許」を選んでみたので、実際の流れや気づいたこと、注意点などを詳しくまとめてみます!


✅ マイナ免許って何?

「マイナ免許」とは、マイナンバーカードと運転免許証を一体化できる新しい制度のこと。制度自体は2024年1月に施行されましたが、実際にマイナンバーカードと一体化できるのは、令和7年(2025年)3月24日以降に更新手続きを行う方からの対応となっています。
持ち歩くカードが1枚になるうえ、オンライン講習や本籍変更などの手続きもスムーズになるというメリットがあります。

とはいえ、2025年5月現在、マイナ免許を選ぶ人はかなり少数派。実際に行った試験場でも、一緒に講習を受けた約60人中、わたしを含めて2人だけでした。まだ全体の3%くらいなんですね。


✅ 当日の流れ(運転免許試験場)

試験場に到着すると、すぐに係の方が声をかけてくれました。

まず、「マイナ免許だけ希望するか」「IC免許(従来のと同じの)だけにするか」「両方持ちたいか」を三択で聞かれます。

わたしは「マイナ免許だけ希望します」と答えたところ、大きく「マイナ免許証こちら」と書かれた専用スペースに案内されました。

そこで、まずは手持ちのマイナンバーカードが正常に読み取れる状態かどうかを、専用の端末に差し込んで確認します。

このステップで「カードが読み取れない」となると先に進めないそうなので、更新日までにマイナカードの有効期限が切れていないか、チップが破損していないかの確認はしておくと安心です。

その後、受付 → 視力検査 → 写真撮影 → 講習というおなじみの流れに進みます。

試験場に到着したら、受付 → 収入証紙購入 → 視力検査→ 写真撮影 → 講習というおなじみの流れ。 持ち物は、ハガキの案内を事前にチェック!
🧾 必要なのは、マイナンバーカード署名用電子証明書だけ!(書いていないけれど、免許証も必要です)ハンコはいらなかったです!

📷画像差し込み:ハガキの案内(サイズ:横800px

講習はみんな同じ教室で受けるのですが、マイナ免許のみを選んだ人はピンク色のカードを渡されます。(両方持ちたい人は緑のカード、そして従来通りIC免許のみの人は特に何も渡されていませんでした)

講習の最後に「講習済み」のスタンプを穴の開いた旧免許証の裏に押してもらいます。それをもって、最初に訪れたのと同じ専用スペースへ行って手続きをします。



✅ 料金が一番安いのはマイナ免許!

更新時に比較表を見てびっくり。マイナ免許の更新手数料が一番安い!

  • IC免許:2,850円+講習料
  • 2枚持ち:2,950円+講習料
  • マイナ免許:2,100円+講習料(今回は優良だったので+500円=2,600円)

💰会場では収入証紙を自分で貼って提出しました。


✅ 暗証番号の設定が必須

マイナ免許にするには、🔒 マイナ免許証用の暗証番号(数字4桁)を設定する必要があります。
(※マイナンバーカードの暗証番号や、IC免許証の暗証番号と同じでも大丈夫だそうです。)

この暗証番号は普段使うことは少ないんですが、一部の金融機関や本人確認の場面などでは必要になることもあるそうです。

⚠️ そして怖いのが、3回間違えるとロックがかかってしまうということ。ロックされた場合は警察署などで再設定が必要になります。

なのでこの番号を記録した紙(確認票)は、絶対になくさないようにしましょう!


✅ ワンストップサービスの説明と手続き

専用スペースにて、係の方にマイナンバーカードを渡して、カードの中に免許の情報を入れてもらいます。

今回はマイナンバーカードのみを所持する“一枚持ち”の方式だったので、「ワンストップサービス」と呼ばれる仕組みを利用できるとのことでした!

このワンストップサービスを利用するには、「署名用電子証明書(英数字の長い方の暗証番号)」の提出が必要になります。
これは、マイナンバーカードを作る際に決めた番号で、5年ごとに有効期限があるため、更新時にもらった用紙を忘れずに持参する必要があります。

(ちなみに隣のブースで手続していた方は、この証明書がわからず、手続きができなかった様子でした…!)

また、手続き中に「ワンストップサービス規約に目を通してください」と案内されますが、文章量がかなり多くて、読み切れませんでした。でも係の方が簡単に「個人情報の取り扱いについて同意していただけるか、という内容です」と説明してくれました。


✅ マイナポータル連携とこれからの管理

免許情報の登録が完了すると、次に「マイナポータルとの連携」について説明されます。

この連携をすることで:

  • オンライン講習が自宅で受けられる
  • 住所の変更がオンラインで可能
  • 免許更新の通知がマイナポータルに届く(紙のハガキも届きます)

などのメリットがあります。

ただし、マイナポータルの設定や同意手続きはすべて自分で行う必要があるので、あとでゆっくりスマホやPCで設定しましょう。

登録がすべて完了して、「これで終了です。正常にできました」と言われました。
これでマイナンバーカードに免許の情報が入ったんですね!顔写真も入ってます。ちょっと感動。
中に入ったデータは、こんなふうに出力したのを貰えます。

なお、マイナンバーカードを再発行したり、何度も住所変更してICチップの容量がいっぱいになる「満載」状態になった場合は、再度免許情報の登録が必要になります。

ICチップの破損や紛失といった自己責任による場合は、1,500円の費用で特定情報を入れ直す必要があります

これからは「マイナンバーカードを持っていれば免許証を持っている」状態になりますが、マイナンバーカードから免許の情報を取り出すための専用端末の用意が、一部のレンタカー屋さんなどでまだ追いついていなかったりするみたいです。社会全体に浸透するのにはもう少し時間がかかりそうです。

でも、カード1枚減るだけでもかなりラクになりますね!

有効期間はマイナンバーカードとは別に「ワンストップサービスが10年間、免許証の更新は5年間」となるので、免許の更新時に一緒に手続きをするのがおすすめだそうです。


✅ まとめ

  • マイナ免許、便利だけどまだまだ普及はこれから
  • 一体型にすることでカードが1枚減る
  • 更新手数料が最安
  • 電子証明書の準備は忘れずに
  • マイナポータルとの連携も必須

この記事が「マイナ免許にしようかな?」と迷っている方の参考になれば嬉しいです!


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